3R活動

3R活動とは、3つのRに取り組むことでごみを少なくし、そうすることで、ごみの焼却や埋立処分による"環境の悪化"を極力減らすこと。また、限りある地球の資源を有効に繰り返し使う社会(=循環型社会)をつくろうとするものです。

Reduce(リデュース)製造・加工・販売時点で、最終的に使用済みとなった際に、ごみとして廃棄されるものが少なくなるようにすることです。Reuse(リユース) 使用済みになった時点で、もう一度使えるものはごみとして廃棄しないで再使用することです。Recycle(リサイクル)使用済みになったもの、廃棄されたものなどを、再生資源として再生利用することです。

Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つの英語の頭文字を表しています。『リサイクル(資源として再生利用する)』という言葉は、皆さんにも馴染みのある言葉だと思います。しかし、具体的に何かに取り組んでいらっしゃる方はまだまだ多くありません。どうすればいいのか分からないというお声もよく伺います。オフィスや商店、塾や病院など色々な場所で、日々発生している紙ごみや古紙があれば新央に是非ご相談ください。限りある資源を再利用しながら、地球に優しい生活を営みませんか?

循環型社会を目指す

日本では、これまで「大量生産・大量消費・大量廃棄」の道を歩んできました。あふれるくらいのモノに囲まれて暮らす生活は、とても便利で快適です。
しかし、モノを作るには、たくさんの資源を消費する必要があります。資源をドンドン使って出来た製品を、ごみとしてドンドン捨ててしまっていては、資源はいずれ無くなります。
それに、ごみを出し続けていると、適正に処分できる場所(最終処分場)が不足し、ごみ捨て場はおろか、自分たちの住む場所さえも失ってしまう心配もあります。
そうならないために、私たちが目指していく社会が『循環型社会』です。
『循環型社会』は、資源の流れを「生産→消費→廃棄」の一方通行にするのではなく、資源の消費・使用をできる限り減らして、循環(「繰り返し利用」)できる仕組みをつくる社会のことをいいます。
つまり、限りある資源を大切に使いながら、地球と仲良く暮らしていく社会なのです。